2020年2月22日自信を持って話すには?
先日、職場の朝礼でスピーチ当番が回ってきました。
日本話し方センターが所属するアタックスグループの東京事務所メンバー50人の前でのスピーチです。
もちろん話す内容は事前に準備しますが、それでも話す前はとても緊張しました。
多分、この内容でいいのだろうか、言いたいことが伝わるだろうか、など直前まで気になっていたからだと思います。
しかし、話を始めると落ち着いて話すことができましたし、自分が言いたいことを言えたスピーチになりました。
私が今回スピーチをしてみて改めて気付いた、あがらずに話すポイントが3つありました。
1つ目は、話す内容に自信を持つことです。
今回幾つか話のネタの候補を考えましたが、どれも今一つしっくりこないものでした。
他にないかな、と探している中で最後に浮かんできた話に、これだ!という感覚を得ることができました。
同じ職場で働く障がい者Cさんから気付きを得た、という話です。
自分が今一つ納得できない話は、自信が持てず、話しているうちに気持ちが後ろ向きになります。
その結果、話している最中に「つまらない話だなぁ、と思われてるかなぁ」と不安になり、あがってしまいます。
ぜひ聞いて欲しい、と思える話題なら、積極的に自信を持って話すことができます。
そうした内容を探すことがまず大切です。
2つ目は、大きな声で話すことです。
話し手は聞き手に見られている、ということを意識します。
聞き手の発する圧力に圧倒されてしまうと気持ちが押されてしまい、あがってしまいます。
話し手が聞き手の圧力をはね返すには、大きな声で話すのが効果的です。
私も先日は、話の出だしから大きな声を出しました。
そのおかげで、急速に落ち着くことができたと思います。
そして3つ目は要点列挙のあらすじを作ることです。
私はスピーチ全文の原稿は作りませんし、丸覚えもしません。
丸覚えをすると、次の言葉が出てこないと詰まってしまい、話が続けにくくなります。
その代わりに、話す内容を考えて、その要点を個条書きにします。
先日の、同じ職場で働く障がい者Cさんから気付きを得た、という話では、次のような要点のみの原稿を作りました。
・ Cさんが職場になじんだ経緯
・ウサギとカメ(Cさんは自分の目的だけに焦点を当てて着実に進んだカメのような人。他の人と自分を比べない)
・チャレンジ精神(Cさんから得た気付き1)
・言葉にする(Cさんから得た気付き2)
・Cさんの今後
そして、それぞれの項目で、これを話したい、ということをまとめて何回か練習しました。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナーではスピーチ練習を30回以上するようにお願いしています。
しかし、スピーチに慣れてくると、それほど練習しなくても言いたいことは話せるようになります。
これが言いたい、ということをしっかり持っておけば、準備した言葉とは違う言葉を言ってしまっても、あわてずに話を続けることができます。
これを話したい、と思える話題を見つけて、その話の要点を個条書きにして、話せるようになるまで準備をします。
本番では、大きな声で聞き手が発する圧力をはね返しながら話すことができれば、納得のできるスピーチができます。
これらはすべてベーシックコースや2日間集中セミナーでお伝えしている内容です。
それ以外にも話し方全般について、受講生お一人おひとりに合ったトレーニングを提供し、受講された多くの方がその成果を実感されています。
ぜひ「受講者の声」をご覧ください!
日本話し方センターが所属するアタックスグループの東京事務所メンバー50人の前でのスピーチです。
もちろん話す内容は事前に準備しますが、それでも話す前はとても緊張しました。
多分、この内容でいいのだろうか、言いたいことが伝わるだろうか、など直前まで気になっていたからだと思います。
しかし、話を始めると落ち着いて話すことができましたし、自分が言いたいことを言えたスピーチになりました。
私が今回スピーチをしてみて改めて気付いた、あがらずに話すポイントが3つありました。
1つ目は、話す内容に自信を持つことです。
今回幾つか話のネタの候補を考えましたが、どれも今一つしっくりこないものでした。
他にないかな、と探している中で最後に浮かんできた話に、これだ!という感覚を得ることができました。
同じ職場で働く障がい者Cさんから気付きを得た、という話です。
自分が今一つ納得できない話は、自信が持てず、話しているうちに気持ちが後ろ向きになります。
その結果、話している最中に「つまらない話だなぁ、と思われてるかなぁ」と不安になり、あがってしまいます。
ぜひ聞いて欲しい、と思える話題なら、積極的に自信を持って話すことができます。
そうした内容を探すことがまず大切です。
2つ目は、大きな声で話すことです。
話し手は聞き手に見られている、ということを意識します。
聞き手の発する圧力に圧倒されてしまうと気持ちが押されてしまい、あがってしまいます。
話し手が聞き手の圧力をはね返すには、大きな声で話すのが効果的です。
私も先日は、話の出だしから大きな声を出しました。
そのおかげで、急速に落ち着くことができたと思います。
そして3つ目は要点列挙のあらすじを作ることです。
私はスピーチ全文の原稿は作りませんし、丸覚えもしません。
丸覚えをすると、次の言葉が出てこないと詰まってしまい、話が続けにくくなります。
その代わりに、話す内容を考えて、その要点を個条書きにします。
先日の、同じ職場で働く障がい者Cさんから気付きを得た、という話では、次のような要点のみの原稿を作りました。
・ Cさんが職場になじんだ経緯
・ウサギとカメ(Cさんは自分の目的だけに焦点を当てて着実に進んだカメのような人。他の人と自分を比べない)
・チャレンジ精神(Cさんから得た気付き1)
・言葉にする(Cさんから得た気付き2)
・Cさんの今後
そして、それぞれの項目で、これを話したい、ということをまとめて何回か練習しました。
日本話し方センターのベーシックコースや2日間集中セミナーではスピーチ練習を30回以上するようにお願いしています。
しかし、スピーチに慣れてくると、それほど練習しなくても言いたいことは話せるようになります。
これが言いたい、ということをしっかり持っておけば、準備した言葉とは違う言葉を言ってしまっても、あわてずに話を続けることができます。
これを話したい、と思える話題を見つけて、その話の要点を個条書きにして、話せるようになるまで準備をします。
本番では、大きな声で聞き手が発する圧力をはね返しながら話すことができれば、納得のできるスピーチができます。
これらはすべてベーシックコースや2日間集中セミナーでお伝えしている内容です。
それ以外にも話し方全般について、受講生お一人おひとりに合ったトレーニングを提供し、受講された多くの方がその成果を実感されています。
ぜひ「受講者の声」をご覧ください!