成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

事前にしっかり準備をしよう

私はこの教室に通う前は人前で話すことを苦手としていました。

どれぐらい苦手かと言うと、人前で話すことを想像するだけで心臓はバクバク、いざ人前で話すと手足が震え声がうわずり、一刻も早く逃げ出したくなっていました。これを何とかしたいと思いこの教室に通うことにしました。

学んだのは事前に声に出して30回以上練習するということでした。それを聞いて正直、そんなことであがり症が治るのかなあ、と思っていました。しかし受講料60,000円も払っていたので、これはやるしかない、とその教えを守ることにしました。

この教室でスピーチをしてみると、はじめはすごく緊張して自分が何を言ってるのかさっぱりわかりませんでした。しかし、回数を重ねていくうちに自分の話をみんなに聞いてもらいたい、と思うようになりました。

先日、会社で研修会が開催されることになりました。希望者は社員20名位の前で事務指導を行います。強制ではありませんでしたが私はこの教室で学んだことを活かすチャンスだと思い、思い切って手をあげました。本番まで数日あったので、家に帰って声に出して30回以上は練習をしました。そして本番当日。落ち着いて話をすることができました。

今まではさほど練習もせず本番に臨み、「あー、どうしよう、失敗するかもしれない」と不安に思っていましたので緊張するのも当然です。しかし、この成功をきっかけに、これからは事前にしっかり練習をして本番に臨みます。

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