日本話し方センター社長・横田章剛のブログ

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2020年7月21日自分の姿を直視する

私はアタックスグループ内や、他の企業にお邪魔して話し方の研修をする機会があります。

その際、研修の冒頭に必ず取り入れるワークがあります。

それは、自分の話す姿を見ていただく、というものです。



 

ビデオやスマートフォンで、自己紹介をする姿を撮影し、それを再生して見てもらうのです。

ほとんどの人は、自分が人前で話す姿をしっかりと見たことがありません。

なので、半分以上の人が少なからずショックを受けます。

「こんなに『え~』『あの~』と言っているとは思わなかった。」

「笑顔がなくて愛想のない表情なのが恥ずかしい。」

「目がキョロキョロしているし体も動いていて落ち着きがない。」

「声が小さくていかにも自信がなさそう。今まで全然気付かなかった。」

 

私は、すべての学びは、今自分がどういう状況にあるのか、という自己認識から始まると思っています。

自分はできていない、と心から認識することが学びの出発点です。

なぜならば、自分はできている、と思っていることは、決して真剣に学ぼうとはしないからです。

この自己認識の方法として、話し方の勉強では、自身の話す姿を確認してもらうのが一番わかりやすいのです。

自分の話す姿を見たほとんどの人は、上に述べたように危機感を持ちます。

そうした危機感を持ってセミナーを受けてもらうと、取り組み姿勢も違いますし、改善度合いも全然違ってきます。

「え~」「あの~」を取りたい、落ち着いた感じで話したい、などと目標がとても具体的になります。

 

ところで、話し方は頭で考えて変えようとしても絶対にうまくいきません。

本を読んだだけで、人の話を聞いただけで話がうまくなる人を私は見たことがありません。

話し方は、体に覚え込ませて初めて上手になります。

自転車に乗れるようになったり、泳げるようになったりするのと同じです。

それは話し方はスキルだからです。

スキルだから体に覚え込ませる必要がありますし、スキルだから誰でも一所懸命にやれば上手になります。

そして、スキルを磨くにはトレーニングが必要です。

話し方のトレーニングは、とにかく「話す」ことです。

日本話し方センターの話し方教室では、体に覚え込ませるために何度も何度もスピーチの練習をしていただきます。

もともと苦手なことですから、継続してトレーニングするのは忍耐力がいります。

その辛いトレーニングを継続させるモチベーションとして、最初に自分の姿を見ていただくことはとても有効なのです。

 

自分の姿を見て問題意識を持っていただき、その後のトレーニングに積極的に取り組んでいただくと、話し方は必ず改善します。

上に述べたように、話し方はスキルですから、効果的なトレーニングをすればするほど上達するのです。

また、話し方の上達には、上手くなるという面の他に、幅が広がるという面もあります。

優しく語りかけるように話すことが上手くなった方が、次のステップとして、自分の意識をきちんと伝える力強い話し方ができるようになれば、それらを時と場合で使い分けることで、より説得力のある話ができるようになります。

その最初のステップが自己認識です。

ぜひご自身の話す姿を一度ご覧になってみてください。
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