日本話し方センター社長・横田章剛のブログ

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2020年6月17日ことばの前に心あり

日本話し方センターが一番大切にしている言葉が、

「ことばの前に心あり、ことばの後に行動あり」です。

これは創業者江川ひろしの言葉で、話し方教室ベーシックコースのテキストの表紙にも印刷されています。

前回は、「ことばの後に行動あり」ということについて述べました。

今回は、「ことばの前に心あり」ということについてお話したいと思います。



 

私は大学を卒業した後、銀行に就職しました。

当時、全国展開している大手の銀行は「都市銀行」と呼ばれており、私が就職したのも都市銀行の一つでした。

超難関と言われる大学を卒業し、優秀な感じのする人が大勢いました。

就職してから数年は大きな差はつきませんが、10数年経つと、昇格している人となかなか上に行かない人とに分かれてきます。

そして、昇格が遅れている人の中には、超難関大学出身の優秀な人も混じっています。

一般的な表現で言えば、頭はいいのですが出世はしない、という人が出てきます。

なぜ、そういう人が出てくるのでしょうか。

 

私が見る限りでは、そういう人は、話す内容がネガティブな人が多いように思っています。

「俺はこの案件のポイントはわかってるから、自分の提案に自信があるんだけど、あの上司はさぁ~、全然俺の話を聞こうとしないんだよな~。上司に恵まれないのは不幸だよね~。」

「こんな仕事、全然面白くない。ここに転勤させられてホントにがっかりだよ。人事は適材適所って言葉知ってるのかね~。」

「何かウチの部署はバカばっかりでやってられない。何かというと俺に、これはどういうことですかって聞いてくるんだよ。もう、やんなっちゃうよ。」

このような話、皆さんは聞きたいと思いますか?

もちろん、聞きたいとは思いませんよね。

この人と話をしたくない、と思われ、人はだんだん離れてしまい、人間関係が悪くなってしまいます。

 

もっとも、自分の職場で相手構わずこのような話をする人はいないと思います。

しかし、こういう話をする人は、心の中では上司や職場、同僚に関する不満が渦巻いていますので、話の端々にその不満が出てしまいます。

気をつけているつもりでも、自分の本音は他の人に知られやすいものです。

従って、こうした話をする人=物事を他責にする人は、その姿勢が他の人にわかってしまい、人事上も評価されないという結果になったのだと思います。

 

上に述べたように、話には自分の気持ちや考えていることがそのまま表れてしまいます。

なので、日頃から、人に良い影響を与えるようなものの考え方=明るいものの考え方 をするようにしましょう、と日本話し方センターではお伝えしています。

そうすることで、人に好かれ、よい人間関係が作れるようになっていきます。

人生がより豊かなものになっていきます。

 

しかしながら、明るいものの考え方をしましょう、と言ってもなかなか難しいものです。

従って、自分なりに明るいものの考え方ができる工夫をすることが必要でしょう。

・明るいものの考え方をする人と親しくつきあうようにする

・良いものの考え方に関する本を定期的に読む

・良いものの考え方に関するYouTubeを一日一本見る

・家族でテレビを見ているとき、ネガティブなコメントをしない

自分なりの工夫をして、明るい考え方を身につけていただければ、と思います。
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