「あがり症で悩んでいる人へのメッセージ」
私は30年くらいあがり症で悩んできました。
病気ではないそうですが、当人にとっては病気と同じくらい辛い症状です。
「話し方教室」に通うことを決めたのは、仕事でのプレゼンがうまくできず、お客様の前でとても恥をかいてしまったことがきっかけでした。
「人から注目されている・・・」と感じた時点で声は震え、その恥ずかしさで顔が赤くなり、さらに焦って話すスピードが速くなり、しまいには早く話しすぎて、いつ息継ぎをしていいのかわからず、パニック状態でした。
その時の心拍数は計ったことはありませんが、かなり危険な状態ではないかと自分では思っています。
今もこういった症状はありますが、この教室に通ってからは、ありのままの自分を受け入れることも必要であることを学びました。
無理にあがっている姿を隠さなくてもいい、今の自分で頑張ってみようと思えるようになりました。
あがり症は治せます・・・というところもありますが、私がこの教室で学んだ結果、あがり症とうまく付き合うしかないと思っています。
あがりたくないなら、何百回でも練習すべきです。それでもあがってしまうかもしれません。
その時はその自分を受け入れることです。
もっともっとスピーチのトレーニングを重ねて、いつかは人前で注目されたいと思うくらい、堂々と話せるようになるのが私の目標です。