成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

話し方を学び、自信がついた

この教室に来る前、私はとにかく自分に自信が持てませんでした。
職場では、相手に何かを伝える場面でうまく話せず、黙ってしまいます。
「私はなぜ、人前であがってしまうんだろう。うまく話せない。でもこのままだと仕事ができない人だと思われる。よし、話し方教室、行ってみよう。」

教室では「あがりを克服するスキル」を学びました。人は話すとき誰でも上がる、ガタが来ても深呼吸、といった、話すときの心構えです。
早速電話応対で実践しました。

プルルルル・・・ガチャ
「はい。経理課です。」
「もしもし、NTTの小林ですが、契約担当の山本様お願いします」
「あ、契約の山本ですね、こちらは経理の電話ですが・・・
はい。確認して参りますのでお待ちください」
「お待たせしました。山本ですが、打ち合わせ中で外出しております。
差し支えなければ後ほど山本から折り返しさせていただきますがよろしいでしょうか」
「はい、構いません」
「わかりました。失礼いたします」
よし! 感触がつかめました。

今では内部のやりとりでもしっかり自分の意見を主張することができます。
隣の係から回ってきた書類に不備があった時のことです。
「すみません。この書類、不備があったので差し戻します!」
「え?!うちはちゃんと作ったよ。それで通しておいて!」
「いいえ。ここの数字が足りないので、このままでは支払いに回せません。よく確認をしてください」

今までの私なら、おどおどして何も言えなかったでしょう。これも教室で人前で話す練習を重ねた成果です。

今後も、話し方で学んだことを普段の仕事や生活につなげていきます!

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