成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

心の持ち方を学びました

「おい。橋下、今度の安全大会、お前が挨拶してくれ」
「え~、部長無理ですよ」
「お前、管理職だろ。頼んだぞ。」
「まいったなぁ」

今までの私は、苦手な挨拶があると、本番の1週間以上前から憂鬱な気持ちで過ごしました。
なのに全く練習もせず、失敗を繰り返してきました。

この講座を受講し、講義を聞いていて、目からウロコの言葉がありました。

「過去も未来もない。あるのは永久に続く今だけだ」

私は気づきました。
「スピーチを失敗したのは当たり前だ」「未来を心配し今を生きてこなかった・・・」

授業で、スピーチは「最低30回は声に出して練習してください。5、6回は練習じゃない」
そう教えていただきました。
「そうだ、今できること、それは一生懸命準備することだ」

そして毎週のスピーチのため、30回以上、多いときには50回、声に出して練習しました。

するとどうなったと思いますか?

自分でも信じられません。
「話したい」という気持ちになったんです。

スピーチ本番は、うまく話せて嬉しかったこともありました。
一方で、話が飛んでしまい、「なんでこんなに練習したのにできないんだ」と悔しい思いもしました。
ただ、この悔しく思うこと自体素晴らしいことであり、「今を頑張って生きてる証拠だ」とも思いました。

これからもスピーチだけでなく、仕事で、家庭で、今できることに前向きに取り組みます。

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