成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

スピーチは準備が全てだ

 

私は人前で話すことが苦手でした。

ミーティングや研修の後に一言コメントを言う機会があるのですが、上手に話す人を見て、
(やっぱりセンスが違うのかなぁ)
といつも悔しい思いをしていました。

そんな自分を変えたいと思い、話し方教室に通うことを決めました。

 

この教室で学んだことで、最も印象に残り、効果を得ることができたことがあります。
それは、スピーチの本番までに30回以上、声に出して、時間を計って練習する、ということです。

通い始めた当初は、30回も練習するなんて、そんなにいるのかな?と思っていました。

しかし、必要だったのです。

 

会社で論文の発表をしたときのことです。

この論文発表は2年目の社員が自由なテーマで話をする、何十年も続く会社の伝統行事です。

ネタ集めを含め、準備期間は2ヶ月ほどありました。

私は話し方教室で学んだ30回以上、声に出して時間を計って練習することを実践しました。

そして何度も原稿を読み込んだ甲斐があり、本番ではびっくりするほど緊張しませんでした。

 

終わった後、周りから
「トップバッターだったのに堂々としていてよかったよ」とか
「原稿読み込んできたのがすごくわかったよ」
と言われて、小さな自信になりました。

この経験は、話し方教室で学んだ「スピーチの成功は準備で決まる」ということを身をもって実感するものになりました。

 

これからもスピーチをする機会がある際は、万全の準備で臨んでいきます。

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